『WordPressでブログをやってみたい!』と思い立って、レンタルサーバーを検討中でしょうか?
現在、国内におけるレンタルサーバーの種類は、迷うほどたくさんあり、初心者の方はどれを選べば失敗しないのかな?と悩みますよね。今回は、以下の2選に迷っている方向けにご紹介します。
安定の国内シェアNO.1 Xserver(エックスサーバー)
人気急上昇中 ConoHa WING(コノハウイング)
エックスサーバー?コノハ?こんな方におすすめ!
Xserver(エックスサーバー)がおすすめな方
- 選ぶなら運営実績が長く、信用がある会社
- サポート対応が充実していたほうが良い
- 特別早くなくても安定した表示速度がでればOK
- あと払い(paidy)を使いたい
ConoHa WINGがおすすめな方
- 初心者にも分かりやすい管理画面が良い
- とにかく表示速度重視!
- 安さで選びたい
- 学生・教職員の方(ConoHaカード学割が使える)
XserverとConoHa WINGのサービス比較
では、早速両方のサービスを比較してみましょう。
先に結論を申し上げますと、両方のサービス、スペックに大きな差や違いはなく、初心者であればどちらを選んで頂いても全く問題ありません。
以下のグラフは、初心者さん向けで、敢えて細かいスペック等は省いて作成しておりますが、もちろんスペックや機能も、どちらもほとんど差はないのでご安心を!
Xserver | ConoHa WING | |
---|---|---|
信頼性(運営歴) | ◎ | ○ |
高速アクセス | ○ | ◎ |
独自ドメイン2つ無料 | ◎ | ◎ |
WordPress簡単 インストール/セットアップ | ◎ | ◎ |
サポート対応の早さ | ◎ | ○ |
価格(36ヶ月) | ○ | ◎ |
管理画面の使いやすさ | ○ | ◎ |
無料お試し期間 | 10日間 (WordPress簡単インストール対象外) | なし |
2024年2月現在の各HPより作成。
初心者さんが気にすべきサービスやスペックはこれくらいかな。
あまり大きな差はないよね。
あれ?でも、ConoHa WINGには無料期間がないの?
たしかにそうだけど、初心者さんには、WordPress簡単インストールがおすすめなので、
XserverもConoHa WINGも実質変わらないよ。
WordPress簡単インストール
XserverとConoHa WINGどちらも、ワードプレスですぐに自分だけのブログを始められる機能がついており、初心者の方は積極的に利用していきたい機能です。
Xserverには、10日間の無料期間がついているのですが、WordPress簡単インストールの利用時は対象外です。
WordPress簡単インストールを利用したい場合は、Xserverも、ConoHa WINGも、利用開始日から料金が発生するということになります。
簡単インストールあり
- サーバーの契約
- ↓
- ↓
- ↓
- ↓
- ブログ運用開始!
- 独自ドメイン:自由に決められるホームページのURLの一部。それに対し、初期ドメインはサーバー契約時に与えられたもの。初期ドメインは、収益において不利になることもあり、オススメしません。(Xsreverの無料期間は、初期ドメインしか使えないので注意!)
↩︎ - SSL:プライベートな情報を暗号化して、パソコンなどのブラウザとサーバー間で、データを盗もうとする第三者から守るシステムです。インターネット上では必要不可欠な設定です。 ↩︎
簡単インストールを利用するとこんなに手順を省けるんだね!
これなら、初心者でも分かりやすくて安心。
XserverとConoHa WINGの支払い方法比較
サービスや、スペックともに、大差がないXserverとConoHa WINGですが、支払い方法は大きく違います。
支払い方法で自分に合った方を選びましょう。
XserverとConoHa WINGでは以下の支払い方法から選べます。
クレジットカード(共通)
Xserver、ConoHa WING、どちらもクレジットカード払いができます。
Xserver:VISA・マスターカード・JCB・アメリカンエキスプレス
ConoHa WING:VISA・マスターカード・JCB・アメリカンエキスプレス・Diners Club
Diners Clubは、ConoHa WINGだけでしか使えないよ。
【Xserver】クレジットカード以外の支払い方法
Xserverは、クレジットカード払いの他に、様々な種類の支払い方法が選べます。
クレジットカードを使わず、現金や口座振替で直接支払いできるので、クレジットカードを使いたくない人や、クレジットカードを持っていない学生さんでもお申し込みしやすいのが魅力です。
銀行振込
Xsreverへの振込先は三井住友銀行です。三井住友銀行の口座を持っていなくても、今使っている銀行の口座から振り込むことができます。振込手数料は負担なので、注意しましょう。
- 支払い方法選択画面で「銀行振込」を選択
- メールアドレスの入力
- メールアドレスに振込先の情報が届くので、銀行窓口やATM、インターネットバンキング等で支払い。(振込元の銀行や、振込方法で手数料は変わります)
- 三井住友銀行以外からの振込の場合、入金反映が翌日になることがあるので、振込期限に注意
- 海外からの送金はできない
ペイジー
ペイジーは必要な情報を入力するだけで、全国の対応金融機関などで簡単に支払いをすることが可能なサービスです。しかも、手数料は無料です。
- 支払い方法選択画面で「ペイジー」を選択
- 「苗字」「名前」「電話番号」「メールアドレス」を入力
- Xserverからメールアドレスに振込先の情報が届く
- ペイジーに対応した金融機関を検索(https://www.pay-easy.jp/where/)
- 金融機関のATMやインターネットバンキングでペイジーを選択し、Xserverから提供されたされた必要事項を画面にしたがって入力し、支払い完了
あと払い(ペイディ)
ペイディはメールアドレスと携帯電話番号の2つで決済できるサービスです。(https://paidy.com/)
- 支払い方法選択画面で「あと払い(ペイディ)」を選択
- 次画面で、メールアドレスと携帯電話番号を入力
- 携帯番号にショートメールで届いたPINコードを入力して本人確認、支払い手続き完了
- 翌月1日~3日の間にメールとSMSで請求金額のお知らせがペイディから届く
- 翌月10日までに、コンビニ払い、銀行振込、口座振替いずれかで支払い
- 口座振替:手数料は無料。利用した翌月12日に引き落とし。(1月・5月は20日になる場合もあり)口座情報は、ペイディのアプリやWEB版の「MyPaidy」で登録可能。
- コンビニ払い:最大¥390
- 銀行振込み:振込手数料負担(支払い手数料は無料)
コンビニ払い
利用できるコンビニは、セブンイレブン、ローソン、ファミリーマート、デイリーヤマザキ、ミニストップ、セイコーマートの6店です。
なお、コンビニ払いは、現金のみで、手数料は無料です。
- 支払い方法選択画面で「コンビニエンスストア」を選択
- 次画面で、「支払い店舗」「苗字」「名前」「氏名(カナ)」「電話番号」「メールアドレス」を入力
- コンビニ支払い情報が記載されたメールが届くので、選択したコンビニで支払う
- コンビニ店頭での変更・払戻しはできない
- コンビニによって支払い方法が全く違うので、こちらで支払いたいコンビニをクリックしてチェック!https://www.xserver.ne.jp/price/price_payment_method.php
【ConoHa WING】クレジットカード以外の支払い方法
ConoHa WINGはクレジットカード払いに加え、独自のサービスの支払い方法を展開しているのが特徴です。学割があるので、学生や教職員の方は必見です!
ConoHaカード
ConoHaカードとよばれる、オリジナルカードを購入し、そちらに記載のあるクーポンコードを入力するだけで、その金額分をサービスの支払いに利用することができます。いわゆるプリペイドカードですね。
ConoHaカードは公式ショップやAmazonで誰でも購入することができますので、プレゼントにも最適です。
また、ConoHaカードには2種類あります。
- パッケージ版…平日12時までの注文は、送無料で当日発送。(郵便)
- デジタル版…決済完了後、メールアドレスにすぐ届く。
個人で使用するなら、すぐ使えるデジタル版がおすすめ!プレゼントしたいなら、パッケージ版がおすすめです。
ConoHa学割で学生・教員は10%オフ!
ConoHaカードのすごいところは、学割が使えるところです。学生だけではなく、教員の方も10%オフで購入できます。
しかし、ConoHa学割を利用できる対象者は、以下の学校に通っている方限定です。(高校生以下は学割を利用できません。)
•日本国内にある大学、大学院、短期大学、専門学校、高等専門学校の学生
•日本国内にある大学、大学院、短期大学、専門学校、高等専門学校の教職員
学割適用の流れ
① エントリーする
ConoHaカードの公式ショップのトップページから『ConoHa学割』ページへ入り、「ConoHa学割エントリーフォーム」にメールアドレスを入力して、送信します。
ドメインがac.jp(大学などの高等教育機関のアドレス)で終わるメールアドレスで入力する必要がありますが、一般のアドレスでも大丈夫です。(後で学生証等の提示を求められる可能性があります。)
② メールアドレスに学割クーポンが送られてくる
③ ConoHaショップで購入したい金額のConoHaカードをカートに入れ、注文画面のショップクーポンに②を入力して購入
※デジタル版ConoHaカード1000円分は学割クーポン対象外ですので、ご注意下さい。
ConoHaチャージ
ConoHa WINGは、ConoHaチャージと呼ばれる前払い方式の支払い方法があります。
事前にチャージ(入金)することで、ConoHa WINGのサーバー申込時にチャージ残高から引き落とされます。新規申し込み時、契約更新時にも利用できますが、新規申込時に「WordPress簡単セットアップ」をするときは利用できないのでご注意下さい。
また、ConoHaチャージに入金してから支払うのは少し面倒なのではないか?とも感じますよね。しかし、こんなメリットもあります!
様々な入金方法から選択できる!Amazon ギフト券も利用可能
ConoHaチャージは、いろいろな方法で入金することができ、Amazon PayやPayPalが使えるのがXserverとの違いです。
特にAmazon Payは、Amazonを利用している人も多く、Amazonで登録しているカード情報をそのまま利用できる上、Amazonギフト券も利用可能なので、ユーザーには嬉しいですね。(Amazonポイントは付与はなく、利用もできません。)
まとめ
XserverもConoHa WINGもどちらもサービスや機能では、優劣をつけがたく、どちらも良いサービスです。初心者の方は、どちらを選んでも満足できるでしょう。
しかし、支払い方法には大きな違いがありますので、ご自身でお好きな支払い方法で選んでみるのもおすすめです。
ちなみに、管理人もどちらにするか迷いましたが、ペイディを使いたかったのでXserverにしました!
申し込みを迷っている方は、自分に合ったレンタルサーバーでまずはWordPressでブログを始めてみて下さいね。